ミョウガ産地強化へ試験栽培

 能代市農業技術センターは、ミョウガの新たな試験栽培に着手した。同じ畑に長年植えたままにしておく従来の栽培方法ではなく、育苗して新たな土壌に定植した後、ハウスまたは露地で高畝栽培しながら電照も導入し、病気の発生予防や品質の向上、収穫期間の拡大を目指す取り組み。同市の特産・ミョウガは近年、天候不順や病害の影響で出荷量が低調な状況が続いており、同センターは「成果を農家に提供し、産地の再生・復活につなげたい」としている。

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