県銘木センターで「銘青会まつり」開幕 良材目当ての問屋、全国から

 県銘木青年会(銘青会、小林栄也会長)の第40回銘青会まつりは24日、能代市河戸川の県銘木センターで開幕し、製品と原木の競りが行われた。全国的に良材が不足する中、多種多様な製品をそろえた銘青会まつりを目当てとする客が多く、次々と競り落とした。東北、北陸、関東、中京、関西、九州の全国各地から20社以上の問屋が参加。前年より参加業者が増え、家具など用途の広い「厚板」、和洋室の化粧材に使われる「腰板」の競りでは高値を付ける場面が多かった。最終日の25日は午前9時から競りを実施。

開幕した銘青会まつり(能代市河戸川の県銘木センターで)
開幕した銘青会まつり(能代市河戸川の県銘木センターで)

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