自転車安全運転の模範になって 能代署が能代市内3高校をモデル校に指定
能代地区の児童生徒の模範として自転車を安全に利用してもらおうと、能代署は今年度、能代、能代松陽、能代科学技術の能代市内3高校を「自転車安全利用モデル校」に指定した。21日に能代松陽(川村寿紀校長)で指定書交付式が行われ、佐々木宏樹交通課長が生徒会長の大和徠陽君(3年)に指定書を手渡した。昨年4月の改正道路交通法の施行で自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されたが、本県の着用率が低い現状を踏まえ、管内の高校生の自転車の安全利用意識を高め、ヘルメット着用率向上につなげるのが狙い。