能代山本の5年度介護認定審査件数は4142件 減少傾向続く
能代山本広域市町村圏組合がまとめた介護認定審査会の5年度実績によると、能代山本4市町の審査件数は4142件で、前年度に比べて566件(12・0%)減少した。平成28年度までは7千件台だったものの減少傾向が見られ、3年連続で4千件台となった。最も多かった区分は従来通り「要介護1」で、全体の24・8%を占めた。団塊の世代全員が75歳を迎える「2025問題」が社会問題化する一方、高齢者の人口は減ってきており、同組合は今後の推移について「大きな変化はないのでは」とみている。