湖北小の5年生が田植え体験

 三種町湖北小(大高智久校長)の5年生17人が21日、町内の水田で田植えを体験した。JA秋田やまもと青年部が食農教育として協力し、児童たちが田植え機の乗車体験をしたり、田んぼに入って苗を丁寧に手植えしたりしながら稲作の一端に触れた。5年生の社会科の授業の一環で実施。同校児童の保護者で同青年部に所属する関駿介さん(34)が「農家の仕事に興味を持ってもらいたい」と学校側に呼び掛け、昨年度から児童たちが田植えと収穫を体験している。手植え作業で、児童たちは一列に並んではだしで田んぼの中に入り、まとわりつく泥の感触に歓声。その後、青年部員から足の運び方や植え方などの手ほどきを受けながら、苗を3~4本ずつ取り分けて丁寧に移植した。

湖北小の5年生が田植え作業を体験(三種町鵜川で)
湖北小の5年生が田植え作業を体験(三種町鵜川で)

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