能代商議所、ベトナムの医療短大とインターンシップ協定締結準備

 能代商工会議所(佐藤肇治会頭)は、外国の大学生が能代市などの企業で働きながら仕事の内容を覚えるインターンシップに関する協定をベトナムホーチミン市の医療短大(3年制)と締結することを決めた。6月に現地で調印式を行う。インドネシアの陸軍大、州立大、私立大などとも交渉を進めており、9月下旬から10月上旬に協定を結ぶ予定。外国人学生を受け入れて深刻な人手不足を解消する狙いがあり、大学生のうちから日本の文化や雪国の気候などに慣れてもらい、卒業後も同市を中心とする県北地区での継続就労を促す。

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