好天の下、家族総出で作業に汗 田植えサンデー
能代山本地方は19日、高気圧に覆われて青空が広がり、各地で田植え作業が進んだ。好天に恵まれた日曜日とあり、家族や親類総出で作業に汗を流す姿が見られ、「田植えサンデー」の光景が広がった。圃場(ほじょう)には田植え機のエンジン音が響き、苗を積んだ軽トラックが往来し、田園に活気が漂った。県山本地域振興局農業振興普及課によると、15日現在の田植えの進ちょく率は14・8%だった。平年の始期(進ちょく率5%)は5月13日、盛期(同50%)は21日、終期(同95%)は28日。今年は14日以降に本格化したとみており、今月末にかけて作業が続きそうだ。