コデマリの花が見頃 園児らの遊び場に

 能代市柳町の八幡神社(濱川史子宮司)境内のコデマリの花が見頃を迎え、小さな白い花が咲き誇り、渟城幼稚園の園児や神社を参拝する市民らを楽しませている。コデマリはバラ科の落葉低木で、小さな白い花がまとまって咲き、小さい手まりのように見えることが名前の由来となっている。同神社には、参道東側に高さ約2・5㍍の木が植栽されており、毎年5月中旬頃に見頃を迎える。ドーム状に広がった木の根元には子ども数人が入れる隠れ家のようなスペースがあり、子どもたちに「こでまりかまくらかん」の愛称で親しまれている。

コデマリの花の下で遊ぶ園児たち(能代市柳町で)
コデマリの花の下で遊ぶ園児たち(能代市柳町で)

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