青年クラブのしろ、こども七夕の「今夏で運営終了」正式決定

　N P O法人・青年クラブのしろ（加賀次朗理事長）の定期総会は16日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、主催事業の「こども七夕」に関し、第60回を数える今年８月１日の開催を最後に運営から退くことを正式に決めた。こども七夕は能代の子どもたちにとって夏の一大イベントだが、運営に携わる人員の不足を受けて区切りをつける判断を下した。ただ、子どもやその保護者による灯籠の製作、運行の機会が途絶えるのは惜しまれるとして、これまで参加してきた町内の関係者と意見交換の機会を設けるなどして今後の在り方を模索していく。