「白砂青松」を再現 人々の会、県保安林で林床改良作業

 能代市の住民グループ「風の松原に守られる人々の会」(桜田隆雄会長)は14日朝、同市河戸川西山下の松林で林床改良作業を行った。クロマツの生育環境を整えて、砂と松が織り成す「白砂青松」を再現しようと、会員15人が松葉かきに汗を流した。手を掛けず雑草が繁茂した近くの松林とは対照的な景観が広がり、同会は10年以上続く保全活動に手応えを感じている。

松葉かき作業に励む会員(能代市河戸川西山下の県保安林で)
松葉かき作業に励む会員(能代市河戸川西山下の県保安林で)

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