電柱のカラスの巣、見つけたら情報提供を 東北電力NWが呼び掛け
送配電会社の東北電力ネットワーク(NW)は、電柱などに作られたカラスの巣の撤去作業を進めている。繁殖期に当たる3~5月に増える傾向があり、電線との接触によって停電を引き起こす恐れがある。こうした事態を防ぐため、東北電力NW秋田支社は危険性が高いと判断した巣を撤去しており、能代山本では昨年1年間で504個、全県では2996個撤去した。同支社は、電柱などに作られたカラスの巣を見つけた場合、情報提供に協力を呼び掛けている。支社ホームページ(https://tohoku-nw.support-navi.jp/t01/)で専用チャットによる情報提供が可能なほか、コールセンター(☎0120・175・366)も開設している。