春花の風景 2024能代山本⑰
森岳のシバザクラ(三種町) 足元を鮮やかに
能代山本地域で、シバザクラが見頃を迎えている。民家の庭先などではピンクや白といった鮮やかな花がじゅうたんのように咲き誇っており、周辺に彩りを添えている。
シバザクラはハナシノブ科の多年草でハナツメクサとも呼ばれ、4、5月ごろにサクラに似た形の花を咲かせる。能代山本では庭先などに植栽されているのが目立つ。
三種町森岳字東飛塚の信太信一さん(69)宅では、敷地内のほか、向かいの町道沿いや県道沿いにもシバザクラが植えられ、赤やピンク、白といった色とりどりの花を咲かせている。
信太さんによると、町道沿いや県道沿いは道路用地だが、草が生い茂ってヘビや虫が出ていたため、許可を得て草を刈り、見栄えを良くするためにシバザクラやムスカリ、ラベンダーなどを植栽。シバザクラは20年以上前に購入したものを徐々に増やし、現在は合計で50平方㍍ほどに広がっている。孫が4人いることから、四つのハート型に植栽している場所もある。
自宅敷地内にはチューリップやタイツリソウ、ダルマフジなども植栽されており、信太さんは「手を掛ければ掛けるほど応えてくれるので楽しい。昔に比べて道路沿いのごみのぽい捨ても大きく減った」と話していた。
(小林 佑斗)