八峰町の「八水」、佐竹知事に「輝サーモン」の出荷状況を報告

 八峰町の岩館漁港でトラウトサーモン「輝(かがやき)サーモン」の養殖事業に取り組む八水(菊地陽一社長)は7日、佐竹知事に今年の出荷状況を報告した。サーモンを試食した知事は「(食感が)とろっとして、脂がしつこくなくておいしい。刺し身もいいが、切り身のバター焼きも良さそうだ」と味に〝太鼓判〟を押し、養殖事業の拡大、観光への波及効果にも期待を寄せた。同社は、岩館地区の若手漁業者や食品加工業者で組織。漁師の安定した収入確保や雇用創出を目指し、県と町の支援を受けて取り組むサーモン養殖は現在3季目で、先月26日に1回目、今月1日に2回目の水揚げを行い合わせて700匹を出荷、県内のスーパーで販売された。

八水の関係者が佐竹知事に養殖サーモン出荷を報告(県庁で)
八水の関係者が佐竹知事に養殖サーモン出荷を報告(県庁で)

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