「白神検定事業」の現地調査実施 環白神エコツーリズム推進協議会

 環白神エコツーリズム推進協議会(会長・佐々木藤里町長)が周辺地域の歴史と風土を通した理解を深めることを目的に進めている「白神検定事業」の現地調査が5日から八峰町で行われ、6日には本館城跡地で秋田、青森両県の学芸員らが城館の略測図作成のための測量などを行った。本県の藤里町、能代市、八峰町、青森県の深浦町、鯵ケ沢町など白神山地遺産エリアの7自治体で構成する同協議会は、世界自然遺産登録30周年事業として5年度から「白神検定事業」を進め、今年12月には平凡社(東京都)から「別冊太陽シリーズ」として「白神検定本」の出版を予定。検定本には今回の調査で明らかになった内容も盛り込まれる。

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