田植え準備着々 代かき作業始まる
能代山本地方の水田で代かき作業が始まった。水を張った圃場(ほじょう)で、農家がトラクターのエンジン音を響かせて往復。田植えに向けた準備作業は着々と進んでおり、地域には春作業の活気が漂っている。青空が広がった2日、能代市真壁地地内であきたこまち約2・7㌶を作付けする佐藤研恵知さん(64)も忙しく作業に当たった。耕起を先月下旬までに終え、代かきは10日ごろまで続く見通し。今春は好天続きで作業が例年より数日早く進んでおり、苗の生育も順調。田植えは20日前後に始める予定という。