花苗の移動販売が住民に好評 能代支援学校高等部
能代支援学校高等部の生徒たちが2日、能代市向能代地内で花苗の移動販売を行った。生徒らが丹精込めて育てた花苗は地域住民に好評で、訪れた人たちは生徒と触れ合いながら、目当ての苗を買い求めた。この日は農園芸班の生徒9人が参加。リヤカーに花苗や縫製班の生徒が作ったエコバッグ、巾着袋を積み、同市真壁地の同校と東雲中との間を往復した。佐藤久典君(3年)は「想像以上に花の苗を買ってくれる人がいてびっくりしたけれど、お客さんの笑顔を見ることができてうれしかった。次の移動販売は、今回よりたくさん売れるように野菜づくりを頑張っていきたい」と話した。