「ひまわり号」ラストラン 6月30日に新緑の十二湖へ

 障害児・者や高齢者、健常者が共に鉄路の旅を楽しみ、共生社会実現を考えようと、能代市民有志が企画・運営し、JR五能線を走る「ひまわり号」は、第30回の節目となる今年の運行をラストランとすることが決まった。これまで同様に通常ダイヤの列車に乗り、新緑の十二湖(青森県深浦町)を訪ねる予定で、運行日は6月30日に決定。主催の実行委員会(小川金芳実行委員長)は「みんなで気分転換し、リフレッシュできるような旅にしたい」と話し、旅程の詳細を詰め、今月下旬から参加者を募ることにしている。

写真説明・共生社会の夢と共に旅をしてきた「ひまわり号」は第30回がラストラン(写真は令和元年6月9日の第28回ひまわり号、青森県深浦町で)
写真説明・共生社会の夢と共に旅をしてきた「ひまわり号」は第30回がラストラン(写真は令和元年6月9日の第28回ひまわり号、青森県深浦町で)

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