能代港周辺にニシン回遊 サーフのシロギスそろそろか

　大型連休も後半へ。連日の好天に胸が躍りますが、油断は禁物。適切な備えと安全を第一に、釣行を楽しみましょう。

サクラマス

　米代川下流ではルアー釣りで50～63㌢クラスが１人０～１匹。ミノー、20㌘前後のスプーンを使用。

ニシン

　能代港周辺ではサビキ釣りで30～40㌢クラスが１人０～10匹。ニシンが能代港に入っているが、いつまでも回遊しているとは限らない。興味のある方はゴールデンウイーク中にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

シロギス

　潟上・出戸浜周辺の各サーフでは投げ釣りで15～20㌢クラスが１人０～10匹。片天ビン３～８本針仕掛けを使用し、餌はジャリメ、アオイソメ。昨年は５月１週目に三種・釜谷浜などのサーフでシロギスが釣れ始めた。連休後半は天候も回復し、好条件に恵まれそうで、初モノをゲットできるチャンスかもしれない。餌には、アオイソメよりも細くてキス釣りに実績があるジャリメがオススメ。

クロダイ

　男鹿半島一帯の各沖磯、地磯ではウキフカセ釣りで35～45㌢クラスが１人０～２匹。餌はオキアミ。ホッケも交じる。クロダイは好調に釣れ続いており、このまま「乗っ込み」と呼ばれるシーズンに突入しそうな気配で、産卵を前にした荒食いに期待が持てることだろう。

マダイ

　男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで35～48㌢クラスが１人０～１匹。餌はオキアミ。男鹿沖では船釣りで35～42㌢クラスが１人０～３匹。胴突き２本針仕掛けを使用し、餌はアオイソメ。カナガシラも交じる。船のマダイは気温の上昇と同時に上向き。間もなく２桁釣果も聞こえてくるだろう。

ヤリイカ

　男鹿半島一帯の地磯、漁港ではエギングで胴長20～37㌢クラスが１人０～７杯。３～３・５号の餌巻きエギを使用。

アイナメ

　男鹿沖では船釣りで25～42㌢クラスが１人０～５匹。片天ビン２本針仕掛けを使用し、餌はイワイソメ、アオイソメ。

情報提供は秋田市の釣り東北社
TEL：018-824-1590