能代市の市税、4年ぶり減収の見込み 固定資産税評価替えも影響
能代市は、6年度当初予算で市税収入を72億7505万5千円とした。固定資産税の好調さに支えられ、5年度まで3年連続で前年度比でプラス編成をしてきたが、固定資産税の評価替えや市民税の定額減税などの影響を受けて減少に転じると見込んだ。人口減少で中長期的には減少が続くと見込まれる。一方、現時点では収入額を試算するには至っていないものの、11年度からは一般海域での洋上風力発電に関する固定資産税が入り始める見込みで、市は配分について「関係市町と相談・協議していく」としている。