草原広々、モ~最高! 藤里町の大野岱放牧場で牛の放牧始まる

藤里町の町営大野岱放牧場で1日、牛の放牧が始まり、町内の畜産農家が飼育している約40頭が放たれた。牛たちは広々とした牧場内を歩き回っては青草を食べ、草原で伸び伸びとした生活を始めた。同放牧場は約80㌶の面積があり、このうち牛と綿羊を合わせて約66㌶が放牧に使用されている。牛は例年、JAあきた白神管内の主に町内の飼育農家から100頭前後を受け入れており、ほとんどが繁殖用の母牛。6区画に分けられた50㌶余りの草原を1カ月で1周するペースで移動させながら放牧し、月1回の衛生検査も行って健康を管理している。放牧は11月20日まで。

青々とした牧草が広がる中に牛たちが放たれた大野岱放牧場
青々とした牧草が広がる中に牛たちが放たれた大野岱放牧場

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