能代市の消防団員、確保進まず 1年前より29人減
能代市消防団の4月1日現在の団員数は、定数745人に対して600人で、充足率は80・5%となった。市は団員数が減少傾向にある中、団員の負担軽減や持続可能な消防体制の確保を図るため、5年4月に計24分団から計9分団体制に再編し、報酬の見直しも実施。しかし、1年を経過して団員数は29人減となり、各分団で定数を下回っている。市は「消防団は地域の安全・安心を守る上で大切な活動。確保の方策を引き続き研究していく」としている。
能代市消防団の4月1日現在の団員数は、定数745人に対して600人で、充足率は80・5%となった。市は団員数が減少傾向にある中、団員の負担軽減や持続可能な消防体制の確保を図るため、5年4月に計24分団から計9分団体制に再編し、報酬の見直しも実施。しかし、1年を経過して団員数は29人減となり、各分団で定数を下回っている。市は「消防団は地域の安全・安心を守る上で大切な活動。確保の方策を引き続き研究していく」としている。