笠井渚さん制作のショートドラマ撮影終了 「多くの人に支えられた」と感謝

 能代市出身の舞台俳優で、故郷を舞台にショートドラマの制作に取り組んでいる笠井渚さん(40)=埼玉県=が最終話の撮影を終えた。昨年の春から季節ごとに撮影、公開してきた作品のクランクアップを迎え、笠井さんは「多くの人に支えられた」と振り返る。最終話の撮影に合わせて歌い手を公募した主題歌もレコーディング。最終話は6月ごろ、動画投稿サイト「YouTube」に笠井さんが開設したチャンネル「わっしょい!能代」で公開される予定。笠井さんは故郷の魅力を再認識し、能代の認知度を高めようとショートドラマ「秋田県能代市に生まれて」を昨年から独自に制作。主人公でライター役の笠井さんが後輩役と街なかを歩き、地元住民から話を聞いたり、地域資源に触れたりしながら、春、夏、秋、冬と物語を展開してきた。

笠井さん(右)が手掛けてきたショートドラマの最終話の撮影風景
笠井さん(右)が手掛けてきたショートドラマの最終話の撮影風景

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