八峰町の「輝サーモン」販売開始 食堂提供の海鮮丼も人気
八峰町の八水(菊地陽一社長)が同町の岩館漁港で水揚げした養殖のトラウトサーモン「輝(かがやき)サーモン」は27日、県内のスーパーなどで発売された。また同町八森の地物食堂どはちでは、サーモンの刺し身とあぶりの2種類を載せたサーモン丼、ヒラメやタイ、エンガワ、アワビなどと一緒に載せたサーモン入り海鮮丼の2種類を各2500円(税込み)で提供。午前11時の開店から海鮮丼を買い求める人たちでにぎわった。サーモンの養殖事業はハタハタの漁獲量減少などを受け、漁師の安定した収入確保や雇用創出を目的に3年12月から実施。3季目の今回は今月26日に約300匹を初水揚げした。