能代市畠町通り再開発事業構想策定へ コンサル、地権者ら調査
能代市畠町通りの再開発を目指す「畠町第一地区再開発準備組合」(梅田正久理事長)は、再開発コーディネーターに札幌市の都市計画コンサルタント業「アーレックス」を選定した。再開発コーディネーターは関係者の調整や事業構想の策定、都市再開発法に基づく調査などを担う専門家で、地権者ら30軒を訪ねて聞き取りするなど再開発の可能性調査を行っている。意見集約して6月末までに畠町再開発の事業構想をまとめて市に提出する予定。事業費は数十億円を見込む。3年9月の組合設立から2年半余りを経て、コンサルも交えた具体的な動きが見えてきた。