今年の能代宇宙イベント、会期は８月14～23日と決定

　第20回の節目を迎える能代宇宙イベントの実行委員会は23日、能代市中央公民館で開かれ、会期を今年８月14～23日（23日は予備日）とすることを決めた。宇宙開発を志す学生が全国から集う一大イベントを市民、県民にこれまで以上に知ってもらおうと、一般公開日を２日間（17、18日）に増やす。記念事業としてモデルロケットの同時発射を企画し、平成27年に同市内で樹立した日本記録（１０６６機）の２倍となる２千機程度を目指す方針を確認した。同イベントは、市民団体などで組織する一般社団法人あきた宇宙コンソーシアムの主催。宇宙開発を支える人材の育成や航空宇宙技術を通じた交流による地域活性化を狙いに、平成17年から同市浅内の第３鉱さい堆積場を主会場に毎年開いている。