新監督が甲子園目指しチームづくり 能代市内３高校

　高校野球シーズンが始まった。能代市内の硬式野球部では、今春から能代松陽＼に伊東裕監督（42）、能代科学技術に成田昇監督（49）が就任。能代も昨秋から佐々木俊友監督（41）が率いる。各校は新たな監督の指導の下、甲子園を目指してチームづくりに情熱を燃やしている。このうち能代松陽の伊東監督は三種町出身で、高校硬式野球部の監督歴は19年目だが、県北の高校には初めて赴任。「能代松陽は能力のある選手たちがそろっているので、良さを引き出せるように指導してきたい」とし、守備を完璧にするべく練習を重ね、甲子園出場を最低限の目標に定める。