能代山本の春作業本格化 田んぼの耕起盛ん

 能代山本の水田で、耕起作業が行われている。好天に恵まれた22日は、あちらこちらの圃場(ほじょう)でトラクターが稼働し、春作業の活気が漂っている。能代市桧山の塚本紀夫さん(72)はこの日、同市扇田字獺野(うその)地内の圃場で作業。爽やかな青空の下、トラクターを運転して土を起こし、「晴れの日が続いているので、作業がはかどる。育苗も順調」と笑顔を見せた。県山本地域振興局農林部によると、管内の耕起作業は例年、進捗(しんちょく)率5%の始期が4月20日ごろ、同50%の盛期が4月29日ごろ、同95%の終期が5月7日ごろという。

青空の下、水田の耕起作業に汗を流す農家の姿が見られている(能代市扇田地内で)
青空の下、水田の耕起作業に汗を流す農家の姿が見られている(能代市扇田地内で)

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