本事務所の内外装に地元材を多用 中国木材能代工場
能代市扇田の「中国木材能代工場」の本事務所の内装や外壁に市内の製材所が手掛けた造作材がふんだんに使用されている。能代木材産業連合会(越後春彦会長)の依頼を受けて、廊下の腰板や室内の幅木、外壁の化粧板、応接室の化粧柱などに地元材を採用。木産連加盟の渡辺事業所(同市河戸川)と昭和木材(同)かが手掛けた。また玄関の屋根のひさしには、能代工場に集まる原木の選木業務を担う能代運輸(同)が調達した長さ7㍍の大きな秋田杉丸太を据え付け、同社が掲げる「地域共生」の象徴としている。