能代市議会の最大会派「平政会・公明党」分裂 退会4人で新会派

 能代市議会(定数20)の最大会派の一つで、議員7人が所属する「平政・公明党」から落合範良氏、渡辺優子氏、渡辺正人氏、阿部誠氏の4人が退会し、新会派「青松・公明党」を結成した。会長には落合氏が就いた。後藤健氏、針金勝彦氏、藤田拓翔氏の残る3人は「平政会」に名称を変更し、会長は引き続き後藤氏が務める。11日に一連の届け出が安井和則議長に提出され、受理された。落合氏は「原点に返り、市民ファーストを旨として頑張っていきたい」と話している。会派の変更により、最大会派は「希望」(所属議員7人)となった。

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