サクラマス 釣果良好

磯ではメバルやクロダイ

県内に桜前線が到来し、能代山本でも開花情報がちらほら。本格化を迎えた米代川のサクラマス釣り。こん身のキャッチで、歓喜の“花”を咲かせたいところです。

ヤマメ

八峰・真瀬川上流ではミャク釣りで23～30㌢クラスが1人0～7匹。餌はブドウムシ。イワナも交じる。先週から続く高い気温で、残り少ない残雪が解けているようで、上流部では増水気味で水温も低い。魚がルアーを積極的にチェイスする状況にはまだ早いと思われ、餌釣りに分がありそうだ。

サクラマス

米代川下流では45～65㌢クラスが1人0～2匹。北秋田・米代川支流の阿仁川では50～66㌢クラスが1人0～2匹。いずれもルアー釣りで、ミノー、20㌘前後のスプーンを使用。安定した天候が続いて条件も良化し、全体的なキャッチ数も上昇してきた。阿仁川で良型の釣果があったことから、かなりの個体が早い時期から遡上を開始していた可能性がある。天気予報によると今週は最高気温が20度を超える日が続き、期待が大きく膨らむ。釣果に恵まれるかどうかは、ポイントの選定が大きく左右することは間違いないだろう。

メバル

五能線沿線の各地磯、港湾ではルアー釣りで15～23㌢クラスが1人0～15匹。ジグヘッドリグを使用し、ワームはピンテール系。

ヤリイカ

男鹿半島一帯の各地磯、漁港ではウキ釣りで胴長30～40㌢クラスが1人0～10杯。餌巻きテーラーを使用し、餌は鶏のササミ、サメの皮身。ヤリイカも終盤戦に入り、数よりも型が良く期待が持てる。

クロダイ

男鹿半島一帯の各沖磯、地磯ではウキフカセ釣りで35～45㌢クラスが1人0～5匹。餌はオキアミ。ホッケも交じる。

アマダイ

男鹿沖ではラバージギングで30～45㌢クラスが1人0～5匹。100～200㌘の鯛カブラを使用。マダイも交じる。

ウスメバル

男鹿沖では船釣りで20～35㌢クラスが1人0～50匹。胴突き5～7本針仕掛けを使用し、餌はイカ短冊、サバの切り身。ホッケも交じる。

情報提供は秋田市の釣り東北社
TEL：018-824-1590