企業の景況感、前期より悪化 能代商工会議所が調査

能代商工会議所は、会員企業を対象に実施した1~3月期の景況調査の結果をまとめた。景況感の「好転」から「悪化」の回答を引いた全業種の業況判断指数(DI)値は、「売上」がマイナス31・3、「採算」がマイナス35・4、「来期見通し」がマイナス34・2で、前期(昨年10~12月)に比べ、いずれも悪化した。経営上の問題点では、建設・サービス業は従業員の確保難、製造業は原材料価格の上昇、卸売業は店舗・倉庫の狭あい・老朽化、小売業は仕入れ単価の上昇などが挙げられた。

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