能代市竹生の新ごみ処理施設建設工事 今年度は52億円超の予算で推進
能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)が能代市竹生に建設する新ごみ処理施設(一般廃棄物処理施設)の建築工事が2年目を迎えた。可燃ごみを投入する地下の「ごみピット」の掘削工事が5年度で終了。6年度はこれまでと桁違いのボリュームとなる52億円余りの工事費で、地上部分の整備を今後本格化させ、建物の全体像が徐々に見えてくる見込み。3月末での工事進捗(しんちょく)率は10・04%で、予定通りに進んでいるといい、現場では8年4月の本稼働を目指して連日作業が進められている。