「フレイル」に気付いて健康寿命延伸を 能代市で測定会始まる
能代市のフレイルチェック測定会は9日、市役所本庁舎で始まった。要介護の前段階とされる「フレイル(虚弱)」の状態にないかどうか、まずは体の面から気付いてもらい、健康寿命延伸につなげる狙い。参加者は体成分分析装置に乗り、体内の水分やタンパク質量、筋肉量、体脂肪率などを測定した後、管理栄養士や保健師からマンツーマンで測定結果や課題について説明を聞いたり、改善に向けた助言を受けた。今年度は市内5会場で2~4回ずつ予約制で開く。問い合わせ先は市市民保険課(☎89・2159)。