能代市の5年度移住者数が過去最多 出身者や若年層多く
能代市の相談窓口を経由した5年度の移住者数は66世帯94人で、4年度に比べて5世帯9人増加し、平成28年度からの集計で過去最多となった。市出身者によるUターンが37世帯で半分以上を占め、世帯主が10、20代の移住が28世帯で4割に上った。また、東京都からの移住が倍増した。市は、ふるさと回帰の動きや支援制度の拡充、移住相談会への積極的な出展などが功を奏したとみる。6年度は関係人口創出に関する新規事業を行う計画で、市は「人口の社会減の抑制のため、さらに実績を増やしていきたい」としている。