観桜会を前に住民らでせん定・薬剤散布 藤里町藤琴の桜堤公園

 藤里町藤琴の桜堤公園で桜を観賞する「さくらウィークinふじさと」(4月20~28日)が開催されるのを前に地域住民らボランティアが6日、桜並木再生のため、せん定や薬剤散布作業などを行った。参加者は「町内でも地元の人以外にはあまり知られていないが、見応えのある観桜スポット。少しずつ手をかけて町外にも知られる名所に育てていきたい」と話した。同公園は、白神山地森のえきから藤琴川を挟んだ対岸の堤防沿いに広がる約900㍍のエリア。平成9年度から13年度にかけて県が八重桜、ベニヤマザクラ、ソメイヨシノなど合わせて90本を植樹した。

花が咲くことを願い、せん定作業を行う地域住民
花が咲くことを願い、せん定作業を行う地域住民

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