空き家解体撤去補助金の利用急増 対象拡大が奏功 5年度の能代市

能代市は、空き家の解体・撤去に対する「危険空き家等解体撤去費補助金」の5年度実績をまとめた。これまで活用実績は年2、3件程度だったが、5年度は19件に急増。「特定空き家に至らない損傷の著しい空き家」も補助対象としたところ、事業を活用する人が一気に増えた。近隣から相談・苦情が届いていた空き家が解体されたケースもあり、市総合防災課は「地域の安全・安心につながった」としている。6年度分の申請受け付けは1日からスタートしたが、すでに予算枠に達した。

関連記事一覧

error: Content is protected !!