能代市、共同調理場への再エネ導入可能性を調査
能代市は6年度、市内に3カ所ある学校給食の共同調理場に、太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入する可能性を調査する。当初予算に関係経費を盛り込んでおり、業者に委託して再エネの種類や設置場所、発電量、学校の長期休みの際に電気をどう活用するかなどを検討する考え。地球温暖化対策実行計画の策定と歩調を合わせて進めることで国の補助金の活用を視野に入れており、市は「調理場で電気を使い、脱炭素化の一助にする。事業性を評価してもらい、可能性を見いだせれば設置に向かっていきたい」としている。