能代商議所が外国人学生受け入れへ 大学との協定締結準備
能代商工会議所(佐藤肇治会頭)は、働きながら仕事の内容を覚えるインターンシップに関する協定を外国の大学と結ぶ準備を進めている。相手国の政府機関と外国人技能実習生の監理団体を結ぶ窓口を担う。東南アジア3カ国の大学などと交渉を進めている。外国人を受け入れて人手不足を解消する狙いがあり、大学生のうちから日本の文化や気候などに慣れてもらい、卒業後も能代市を中心とする県北地区での就職を促す。能代商議所によると、国内に515ある商議所で初の試みとみられ、来年度の協定締結を目指す。29日の通常議員総会で説明した。