能代ロケット実験場の拡張工事、秋まで延期

能代ロケット実験場(能代市浅内)を運営する宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、脱炭素社会の実現へ注目される液体水素の研究を推進するため計画する実験場拡張工事の開始時期が、今年秋に延期したことが分かった。液体水素の貯蔵タンクなどを整備する計画で当初今年春の着工を予定したが、開発予定地の保安林解除に時間を要し半年余り延ばす。26日の市観測ロケット協力会で能代実験場の小林弘明所長が明らかにした。操業開始は予定通り7年度。

関連記事一覧

error: Content is protected !!