新工業団地候補10カ所を選定

　能代市の３月定例議会は４日、総務企画、文教民生、産業建設の３委員会と予算委員会に付託された議案の審査が始まった。産業建設委では、市当局が選定作業を進めている「新工業団地」の候補地について、現在までに市内10カ所を選定したと報告した。また中心市街地の交流拠点「市民プラザ」が入居する建物が防災対策上の問題で今後使用が難しくなっている件で市は、現在手続き中の４～６年度の市民プラザ運営業務委託の応募型プロポーザルに、同建物とは別の建物を使って運営を行うとする団体から参加表明があることを明らかにした。