不調防止へ入札制度を変更

能代市は、4月から入札制度を変更する。これまで応募型指名競争入札を基本に入札を実施してきたが、入札参加者が3者に満たず不調となるケースが課題となっていた。4月からは条件付一般競争入札で実施し、入札参加者が1者の場合でも入札が可能とすることで、不調の防止や工事発注の迅速化、入札事務の効率化を図る考え。毎年のように発生する災害への対応や建設業界の人手不足などを背景に入札不調の増加が懸念されており、市は「不調をできる限り減らすよう取り組む」としている。

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