医師会チームが被災地で活動
能登半島地震被災地の医療支援を行うJMAT(日本医師会災害医療チーム)として、能代山本医師会病院チームが2月19~23日に石川県入りし、調整本部業務に従事した。全国各地から参集するチームの調整やカルテ入力など、被災地域の困難を捉え、医療を届ける運営の根幹に携わり、「被災地そのものに入っていたら、その地域のことしか分からなかった。本部で全体像を把握することができたのは大きな学び」「(災害がなく)生かす機会がないのなら、誰かに伝えなければいけない貴重な経験」と振り返った。