犬11頭虐待の疑いで女を逮捕

 藤里町の住宅で多数の犬が放し飼いにされていた問題で、能代署と県警本部生活環境課は1日、動物愛護法違反の疑いで自称同町藤琴、自称旅行業の女(60)を逮捕した。県警は同容疑者の認否を明らかにしていない。逮捕容疑は、先月下旬、同町の自宅で犬11頭を劣悪な環境で飼育し、虐待した疑い。容疑者の自宅では、建物の中にいた犬11頭は捕獲され、県の施設に保護されたが、屋外にはまだ15頭前後が残されており、行政機関が対応していくものとみられる。

関連記事一覧

error: Content is protected !!