北高跡地は当面現状のまま

能代市の3月定例議会は27日開会し、会期を3月22日までの25日間と決めた後、斉藤市長が行政報告を行い、能代北高跡地(追分町)の利活用について「当面は現状のまま、多目的に活用できる空間として広く活用を進めていきたい」と述べた。秋田公立美術大への業務委託や庁内検討会議で可能性を探ってきたが、業務委託では必要な建物に関して共通認識が生まれず、庁内会議でも財政状況を踏まえ施設整備は慎重に検討すべきとの意見があった。いつまで現状維持とするか、市は「今示すことは難しい」とする。

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