能代市介護予防教室が好調
能代市の各地域包括支援センターで実施している介護予防教室事業(一般教室)が好調だ。2、3年度はコロナ禍で落ち込んだが、4年度から再び開催回数が増え、5年度は12月末時点で277回と過去最多を更新。参加者数は延べ4008人で、年度中の更新が期待される。介護予防やフレイル予防に対する意識の高まり、アフターコロナにおける出前開催の活発化、口コミの広がりなどが背景にあるとみられる。参加者は体操や脳トレなどに生き生きと励んでおり、市は「ますます活発に参加してもらいたい」としている。