橋梁の長寿命化対策工事進む

能代市は、橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画に基づき、橋の対策工事を進めている。平成26~30年度の法定点検で、早期に措置を講ずべき状態の「Ⅲ」と判断した34橋のうち、今年度は3年がかりで進めた上野越橋など3橋で工事を終え、計33橋で対策済みとなった。残る1橋は同市二ツ井町梅内地内の小滝橋で、工事を計画したものの昨年7月の大雨被害の影響で道路が通行止めとなり先延ばしとなっている。来年度は6橋で対策工事を行うとともに同計画を更新する予定で、市は「橋梁の長寿命化は今後もずっと続けていく必要がある。交通量など重要性を踏まえて進めていく」としている。

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