中心市街地の通行量過去最少
能代市は、昨年11月14日に行った中心市街地の歩行者・自転車通行量調査の結果をまとめた。畠町や柳町など6カ所の合計で2069人となり、前年より679人(24・7%)の大幅減で、平成20年からの調査で過去最少となった。市は調査時の雨や冷え込みなど天気が大きく影響したとみており、「マルヒコビルヂング(元町)のオープンやバスケットボール映画のヒットで歩く人は増えている感覚がある」とする。空き店舗のリノベーションの推進やほこみち制度の活用などに取り組み、通行量を増やしていきたい考え。