特定健診受診率45%目標に
能代市は、市国民健康保険第3期保険事業実施計画(データヘルス計画)・第4期特定健康診査等実施計画(6〜11年度)の素案をまとめた。市の現状として、特定健診受診率が29・6%で県内25市町村で24位と低いことや、1人当たり医療費が年々増加し、糖尿病の医療費が最も多いことなどを指摘。個人の特性に応じたきめ細やかな受診勧奨、糖尿病未治療者や治療中断者へのアプローチといった新たな保健事業に取り組み、従来の事業も強化する考えで、受診率の目標は45・0%とする。市は「とにもかくにも特定健診を受けてもらえるよう取り組む」としている。