中心市街地の空き店舗微増
能代市の今年度の調査によると、中心市街地活性化重点区域(柳町、畠町、能代駅前)の空き店舗率は25・3%となり、前年度比で0・5㌽上昇した。総店舗数は1店増の166店、このうち空き店舗数は1店増の42店で、空き店舗数は元年度から微増が続いている。市は補助金で開業を後押ししているものの、それ以上に既存店舗が廃業する状況がある。市は改装費が大きい物件や空き家などにも補助金を活用できるよう、6年度から事業を見直すとともに、起業を後押しする講座を継続し、空き店舗の活用を推進したい考え。