能代市昨年の出生数150人

能代市によると、令和5年に生まれた子どもの数は150人にとどまった。4年は初めて200人を割って174人だったが、5年はさらに24人(13・8%)減り、少子化の深刻さを裏付けている。市町合併時の平成18年は420人だったが、17年間で270人(64・3%)減少した。地域別では能代地域が142人、二ツ井地域は8人。出生数の減少には、未婚・晩婚化や若者の流出、女性人口の減少などが絡んでおり、市は「結婚、出産の希望をかなえられるよう施策に取り組む」としている。

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